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もっと社会貢献しようをきっかけに
私たちは、これまでさまざまなボランティア活動を続けてきましたが、行えることの限界を感じていました。そこで、もっと社会貢献したいという気持ちで、平成16年に、NPO法人『プロジェクトゆうあい』を設立しました。メンバーは、島根の高度情報化を推進するパソコンボランティアグループ『プロジェクト23』と、『島根ユニバーサルデザイン研究会』の有志が集まりました。ゆうあいの「ゆう」はUniversal Designの「U」、「あい」はInformation and Communication Technologyの「I」です。
私たちの目的は多様です
プロジェクトゆうあいの活動は、障害者や高齢者の方を含め、何らかのハンディキャップを持つ全ての方に対してのものです。その方たちが、情報化社会に参加できる環境をつくることによって、自立し自由に豊かに暮らせる生活環境の実現と、環境保全に寄与することを目的としています。そのために、人に優しいまちづくり、ともに暮らしともに生きるまちづくりを、今以上に訴えながら推進していきたいと考えています。
個々の活動が、アメーバのように拡がっていっています
定期的な活動は2週間に1回、今後の活動についてミーティングしています。その後は、それぞれが積極的に活動され、情報のネットはアメーバのように拡がっています。
実現していることでは、町のバリアフリーマップ&ブックの松江市福祉マップ『松江てくてくマップ』、出雲市の『出雲版てくてくウェブ』などの制作発行があります。また、障害者支援機器(触覚ディスプレイなど)の開発支援、IT講習指導者養成、障害者や高齢者へのメールマガジンやウェブでの情報提供など活動の輪は広がっているところです。
こうした中で、パソコンボランティアグループ『プロジェクト23』は、平成17年に設立10周年を迎えました。平成18年5月には『NPO法人 プロジェクトゆうあい』が総務省中国情報通信局長表彰を受けました。今までにたくさんの情報化推進の活動を行ってきましたが、今後も今まで以上に頑張ろうと思っています。
今後の夢
今後の高齢化・高度情報化社会のことを考えると、地域密着型といえるような公民館単位でのパソコン組織が必要かもしれません。そうなれば、その地域の公民館の福祉祭りなどで、カレンダーやプリクラを作成するなどいろいろなサービスが可能になります。また個人的に相談したい事柄についても援助ができます。そのようなネットワークに人が集まり、施設がなくても総合的なボランティアセンターがネット上で開設できると思います。
現在は、各県でボランティア人口が高齢化しています。こうしてパソコンを使うことによって、若い人たちにもボランティア意識が生まれる、それがボランティア活動してきた私たちの夢です。
みなさんへのメッセージ
障害を持っている方や高齢者の方、家から出られない方でも、インターネットに参加することによって、起業、商品機器開発、社会参加、就労など、各種の情報を得られます。パソコン機器やインターネットは社会参加や自立をするための一つの方法となっています。
私自身も、19年前の突然の交通事故により失明し、暗闇の中で暮らしていますが、家の中に閉じこもってしまわず、外に出られたのは、素晴らしい人たちと盲導犬にめぐり合ったこと、そしてパソコンのおかげです。失明後にパソコンをはじめて16年になります。パソコンは、私の周囲にたくさんの友達いるような、そんな気持ちにさせてくれます。
こうしてインターネットを利用して社会参加することで、会社とNPO法人が設立できたのです。現在の自分があるのも、これまで支えてくださった方たちのおかげなのです。私自身が経験したことを、地域の高齢者の方々に心から知って欲しいと思っています。
目が見えなくてもパソコンを使える時代になりました。私たちの活動や私の経験が励ましとなることを願っています。そしてたくさんの元気な方たちに会えますように。
代表者 |
三輪 利春 |
|---|---|
活動地域 |
島根県全域 |
連絡先 |
〒690-0887 松江市殿町8-3タウンプラザ2階 |
活動開始時期 |
平成16年7月5日 |
活動ペース |
不定期 |
メンバー数 |
約20名(男性9割、女性1割) |
メンバーの年齢層 |
20〜50歳代中心 |



